2012年01月26日

失敗しない中国進出のポイント@

愛知県名古屋市のグローバル・パートナーズ社労士事務所の
小島 史靖です。

中国会社設立時に「独資と合弁、どちらがいいですか?」という質問をよく受けます。皆さんなら、どちらがいいと思いますか?

ちなみに
 @独資企業とは
  外国資本(日本親会社)100%の現地法人
 A合弁企業とは
  外国資本(日本親会社)と中国資本との合弁現地法人 です。

以前は、多くの業種で独資企業の設立に制限があったため、日本企業は中国企業との合弁で会社を設立せざるを得ませんでした。(合弁しなければ、会社がつくれなかった)
しかしながら、現在では、独資企業に対する規制も大幅に緩和されたために、独資企業の設立が圧倒的に増えています。
その理由は、独資企業は、合弁企業と比べて、中国人との軋轢もなく、自由な意思決定ができるからです。

「数も増えているのなら、独資企業の方がいいのでは?」と思われる方がいるかもしれませんが、1度冷静に考えて見ましょう。

「独資」にするか、「合弁」にするか、この選択を決めるもっとも重要なポイントは、「中国に販路があるかどうか」です。

我々の経験の中で、中国進出に失敗した会社の最大の原因は、販路がない(もしくは販路を築けなかった)ことにあります。

中国に会社設立後、すぐに売上が見込める場合を除き、
中国で売上を上げるには
 @自分で販路を開拓する
 A合弁相手(中国投資者)の販路を利用する

しか方法はありません。

この部分の検討が中国進出の1番重要なポイントです。

売上さえあれば、基本的に会社はつぶれません。
売上がなければ、会社はすぐにつぶれます。

当たり前のことなんですが、中国に会社設立する際にこの部分の検討を全くしないで中国に進出する会社があります。

「販路をどのようにして築くか?」、この絵をしっかり描いてから、中国に会社設立することをお勧めします!

posted by ユナイテッド・パートナーズ社労士事務所 at 16:58| Comment(0) | 中国会社設立・中国進出支援